XRP(リップル)急騰!驚異の40%超えの要因は複数存在か

XRP(リップル)急騰!驚異の40%超えの要因は複数存在か

時価総額3位の仮想通貨XRPが、一気に50円の大台を突破した。

これまでの低迷を吹き飛ばすかのような一瞬の出来事に、市場は熱狂の渦に包まれている。

要因はリップルネット?再び急騰した理由とは

大手仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)がハッキング被害に遭うなど、不安要素が募る状況で、更なる低迷を予感させていた仮想通貨市場。

そんな劣勢においても、上述のとおりXRPの価格は、驚異の前日比40%超えを達成し、現在1XRP=約50円ほどで取引されている。

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XRP価格推移

高騰の背景にあると言われているのが、同通貨の管理企業であるリップル社が開発を進める国際的銀行間ネットワーク、「RippleNet(リップルネット)」の存在だ。

同ネットワークは既存の各種銀行が加入し、独自のシステムを経由し、相互間で超高速な決済・送金等が行える仕組みとなっている。

先日もこの巨大空間に、米国トップの銀行と名高い「PNC銀行」も加入するなど、その規模拡大は破竹の勢いで進行中だ。

しかし、リップルネットはXRPを必要としないエンタープライズ製品。

そのため、今回の価格急騰の理由として、XRPを必要とする製品「xRapid(エックスラピッド)」の開発が順調である事や、Swell 2018の存在も関連があるのではないかと推測される。

後者のSwell 2018は、開催日時が10月1日と直近に迫った大イベントで、同会議の出席者は各国の金融事情に精通した重鎮ばかり。

世紀の大会議に、投資家たちの期待も高まる一方だ。

好材料が揃う現況からこの先、XRPが更なる値上がりを見せるのか、注目が集まる。

原典:Ripple (XRP) Price Analysis: Gaining More Bullish Momentum

ここまでの内容と考察

時価総額ランキング3位の仮想通貨XRPが、ここ1日で40%以上の驚異的な値上がりを見せたという、今回のニュース。

全体的に湿りがちな相場が続く状況だった事もあり、こうした形で高騰する事は、他の銘柄に対しても良い影響を与えてくれるかもしれません。

今回の値上がりを受け、巷でも喜びの声が多く噴出する様子が垣間見えます。

直近でも、世界最大級の送金元であるサウジアラビアをリップルネットワークに加える等、とどまる事をしらない勢いで突き進むリップル社。

仮に、「同社の実績=XRPの価格上昇」という図式が成り立つとすれば、今後ますます同社の「開発」状況に注目していきたいところです。